和泉新 インド サッカー代表

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日本人サッカー選手がインドに帰化したニュースです。


和泉新（いずみ あらた）さん（30歳）という方で、


お父さんがインド人で、母が日本人だそうです。


日本生まれの日本育ちなのですが、


2012年8月にインド国籍を取得。


2月6日に行われるパレスチナ代表との国際親善試合に向けたメンバーに招集されました。


「インド国籍を取った瞬間からの夢でしたね。険しい道のりで、不安や多くの熟慮を重ねた上での決断でしたが、
それら全てに価値がありました」

と、喜びを語っています。


インド国籍取得という決断の末に「いつかインドをアジアの頂点に」と夢を抱いているそうです。





和泉さんは山口県下関市生まれで、地元の中学や高校でサッカーをし、

国内外のプロやアマチュア・チームを渡り歩いたそうです。


その後、東部コルカタのイースト・ベンガルの熱心な誘いを受け入れ、

２００６年にインド・リーグ初の日本人選手となりました。


そして２０１０年、現地のシュエタさんと結婚。



インド代表入りを目指してようやく手にしたインド国籍について、

思いは複雑だったようです。



「ぼくは日本が大好き。今でも喜んでばかりではない。
日本国籍を失ったことを友達になかなか言い出せなかった」




さらに将来は、インドでサッカー指導者として子供の教育に携わることも考えているようです。


　「インドのサッカーのレベルは非常に低い（FIFAランクは２０９チーム中１６６位）。
　 その原因は子供のころの指導ができていないことにある」


　「インドには才能豊かな選手がおり、きちんと指導すれば、インドはアジアでトップになる力がある」。


などと熱く語っておられます。


今後、彼の活躍で日本を脅かす存在になる日が来るかもしれませんね。


日本で言う、セルジオ越後とかラモスとかそんな存在なんでしょうね。


インドサッカー、大いに期待しましょう！

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